人間不完全。
人には生命を終える、そのときを選べる意識があります。
長い年月を生きた中で達成感を感じ得ている、そんな時。
新しい運命に身を任せるか。
それとも死という形を選ぶか。
自分が何者であるかを悟った時、死を迎える人もいます。
どのような事象が起ころうと、自分自身で死を選ぶことができるのです。
しかし、この話は魂の段階での話。
心の内側奥深く、魂が内側で決めていることなのです。
人間というものは常に不完全であり、
だからこそ、この世の中で様々なことを学んでいます。
人というものは常に、立命不可決です。
人の命は常に前に進む、という意味です。
どのようなことが起こり、それをどのように感じるかは人それぞれです。
その感じることを通して今を見つめることができます。
世の中で起きている事は
今、自分の内側で起きている事でもあって、
目をそらすことはできません。
一見大変なことが起こっているように見えて
一体どのようなことが起こっているのでしょうか?
世の中が大変だから自分も大変なのか。
意外と大変ではないのか。
大切なのは、
自分がどのように感じているのか。
その一点。
なぜこのような事態が起こっているのか。
ではなくて、
自分がどのように感じているのか。
冷静になればなるほど
自分の内側では平然としてくることがあります。
周りがどんなに騒いでいても、
自分の内側が穏やかであれば
それはそれで良いことだと思います。
自分の力点が大切です。
自分の内側で不安を感じているのであれば
その不安を解消してあげることが大事。
止まり木は、自分の内側にしかないですから
そこから答えを見出す作戦が
今この地球では蔓延しています。
しっかり着地して答えを見出してみます。
自分の内側に誰も入ってこないで、と叫ぶことも大事。
どのような止まり木かは、あなたが知っているはず。
自分の内側で感じる答えを探してみてください。
不安が解決しないとしても、それはそれで大丈夫。
嵐が去った後に見えてくるものもあります。
時間が経てば分かることもあります。
今の自分がどのようになっているか。
見ていることができれば良いかと思います。