私の内側に響いてきた言葉を元に、「地球に生まれる子たち」からのメッセージを書きつづっていきます。
帳尻を合わせに来たのです
人の内側に潜んでいる闇
その中に潜んでいる心
赤ちゃんにとっては
痛くもかゆくもなく
ただ たましいがおもむくままに地球をおとずれ
お母さんの中をお掃除しにやってくる
二十歳前後の子に私たちが宿るのは
未来を見据えて
子どもを産みたいかどうかを問うため
遊び半分じゃ僕たちは生まれない
れっきとした宇宙人だから
ある日突然 妊娠したのではなく
生まれるという長い流れを経るために
幾年も昔から
お父さんやお母さんをながめているのです
出発したら最後
後には引けない
だから僕たちは
ずっとタイミングを待っている
肉体を借りて現れるのは
僕のたましい
お父さんとお母さんは
僕が生まれるために
ちゃんと約束をしている
生まれるということは
たましいの約束なんだ
約束するに至る ずっと前から
たましいとして見学します
おじいちゃんとおばあちゃん
代々の方々から ゆっくりながめ
僕にふさわしい家系かどうかを見極める
それから約束するんだ
だから いくつもの関門をくぐるわけ
簡単に生まれてくるんじゃないんだよ
でもこうして 待っていることは
何の苦にもならいないよ
神さまの計らいに限ったことだから